人件費分析について

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様々な目的で人件費分析が行われますが、世間相場と比べて、賃金水準がどうかといった分析を行う場合に、参考とすべき指標は、一般に次のものが使用されます。

①国税庁の民間給与実態統計調査
  H21 給与所得者数は、4,506万人 平均給与は、406万円(対前年比5.5%減、23万7千円の減少)で、男性500万円、女性263万円

②厚生労働省の毎月勤労統計調査
  H21 平均月間現金給与総額は、前年比3.8%減の315,294円
      平均月間総実労働時間は、前年比2.9%減の144.4時間、3年連続減少
      常用雇用は、前年比0.2%増と6年連続増加。一般は0.9%減、パートは2.8%増 

 ・広島県の毎月勤労統計調査

③厚生労働省の賃金構造基本統計調査
  H21 一般労働者の賃金は、男女計294.5千円(平均41.1歳、勤続11.4年)、男性326.8千円(平均42.0歳、勤続12.8年)、女性228.0千円(平均39.4歳、勤続8.6年)
  短時間労働者の1時間当たり賃金は、男性が1,086円(前年比1.4%増)、女性が973円(同0.2%減)

③が業種別、学歴、職歴、性別など細かくわかれており、利用しやすいと思われます。

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このページは、ひろしまのオヤジン2010年12月 7日 16:44に書いた記事です。

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