キャシュレス決済の行方３-1

　キャッシュレス決済の行方３で、店舗の番だが、その前にレジのお話を少し。

　朝の新聞チラシ「ＨＣダイキ」にレジスターが載っていた。折込にレジなんて珍しい！　購入後に補助金申請すれば、殆ど返ってきますと。２万円のレジが５千円の自己負担で　
「ただ今、このスマホはキャシュバックセール中です」、、、って感じで、煽っています。

　インターネットをググると、あるある

　2019/10の消費税率改正に伴い軽減税率の商品を扱うお店（小売・飲食）はそれに対応したレジやシステムとする必要があるため、中小企業者のために補助金が創設されている。かなり以前から、商工会議所や商工会で周知されているが、まだ申請可能です（2019年9月30日までに導入·改修、支払いを完了し、2019年12月16日までに、補助金申請する（事前申請の受発注システムを除く）。）
　補助金の対象機種があり、自分でも申請可能（記載内容を見ると簡単）だが、代理申請してくれる販売店もある。

　軽減税率対策補助金事務局

対象機種検索　メーカー、機種等を入れると商品が表示されます
代理店申請協力店検索　　住所、メーカーを入れると協力代理店が表示されます

基本的には、補助率は３/４ですが、レジ１台のみ機器導入を行う場合でかつ導入費用が３万円未満の機器について　は補助率４/５、タブレット等の汎用端末についての補助率は１/２と、補助率が異なります。
レジ本体のほかに、レジ機能に直結する付属機器等（バーコードリーダー・キャッシュドロア・クレジットカード決済端末・電子マネーリーダー・カスタマーディスプレイ・レシートプリンタ・ルーター・サーバ）も合わせて補助対象となります。
それぞれの型において、補助額は1台あたり20万円が上限となります。また、新たに行う商品マスタの設定や機器設置（運搬費含む）に費用を要する場合は、さらに１台あたり２０万円を上限に支援します。

（参考）

軽減税率・キャッシュレス対応推進フェア・参加申し込み　６月10日広島国際会議場（広島市）