何年か前までは、中小企業庁は各都道府県の協力を得て、「中小企業の経営指標」を作成しており、多くの中小企業診断士は、それを活用して、財務分析をしていました。
今は、どうしてるかというと

・「経営自己診断システム」のサイトを開いて、分析企業の財務データを入力するだけで、即時に財務状況と経営危険度を把握できます。100万社以上のデータと比較できます。
グラフも表示され印刷でき、PDFファイルで保存もできる優れモノです。

・そのほか活用できる指標としては、ＴＫＣ全国会が作成している『ＴＫＣ経営指標』があります。収録法人数は22万4千社に達しています。

・小規模企業の分析に活用できる日本政策金融公庫の「小企業の経営指標」があります。